北部送泥管 緊急対応合同訓練 | 協同ニュース

北部送泥管 緊急対応合同訓練

北部送泥管 緊急対応合同訓練

日時:令和4年4月25日(月)

場所:横浜市北部地域

 

令和4年4月25日、JFE環境サービス・JFEエンジニアリング共同事業体(JV)主催による北部送泥管緊急対応合同訓練が実施され、JVの一員として当社も参加致しました。

 

今回は大規模災害を想定し、最大震度4以上の地震発生時に、適切な連絡・連携を確保して、送泥管の点検を迅速・安全に実施する為の訓練を行いました。

【訓練の想定】

◆地震発生時刻 午前9時

◆震源地 房総半島南方沖

◆震度 4(横浜東部)

 

 

 

地震発生後、担当者から出動要請の電話連絡が入り、社内で担当エリアの送泥路線がどこになるか確認。点検準備完了後、社内駐車場でミーティングを行い出動しました。

 

 

担当エリア内のマンホール設置場所、どこに視点をおいて点検するか、どの順番で点検するか等、経験者の管理の下で訓練を実施。エリア別のマンホール設置場所を示した地図を元に作業を行い、電話でJFE現場責任者様と点検の進捗状況について連絡を取り合い、安全かつ迅速におこなえるよう心掛けました。

 

全ての点検作業終了後、水再生センター送泥棟に集合し、訓練を総括。今回の緊急対応訓練の実施で見えてきた問題や今後の課題を確認しました。

 

・お互いに声を出し合い、記録に残す

・一次報告書の書式の一部変更

・連絡方法の追加

・誰にでも対応が出来るよう地図上に目印を残す

・再生センターの敷地を一部お借りして、実際に不具合が発生した場合の訓練を実施したい

など

 

参加者にとっては、緊急時の対応に適切かつ安全に点検を行う為に、良い経験となりました。

実際の災害発生時には、道路状況や周辺環境が厳しくなることもシュミレートすることが重要です。

平常時でさえ道路の混雑や停車車両などの障害がある中、災害発生時にはさらに厳しい状況下での対応となることを視野に入れて、対応マニュアルを作成し、当社の品質を作り上げていきます。